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LGBT理解増進法は残念だが、日本社会は動いている。

6月16日に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」いわゆるLGBT理解増進法が成立した。その内容は求められてきた「差別禁止法」には程遠く、差別する側への配慮が感じられる残念な結果となった。


そんな矢先、6月23日に津田塾大学が2025年4月の入学者から、戸籍などでは男性で、性自認が女性のトランスジェンダーの学生を受け入れることを決めたことを公表した。これまでに、お茶の水女子大、奈良女子大、宮城学院女子大、ノートルダム清心女子大(岡山)がトランスジェンダーの女子学生を受け入れており、日本女子大も来年度から受け入れる方針を公表している。


日本女医会も本年2月にトランスジェンダー女性医師が2名入会している。


法律が骨抜きでも、GGGIがどんなに下がっていても、日本社会は動いている。


参考記事(津田塾大、性自認女性受け入れ)




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